完敗だ2011/10/04 18:14

めっきりと寒くなりましたナ。

外出先でふと遠くへ目をやりますというと・・・・・・

山なみの向こう、飯豊の峰が・・・・・もうすっかり真っ白。
つい数日前まで暑さに喘いでいたものですが・・・・ね。

そういえば、近くの「白鳥のため池」にはもう第一陣が舞いおりた、とか。

渓流がクローズしてまだ一週間も経たないというのに握るロッドを替え(黒いの、そしてライン番手もでっかいぞ!)てうろうろ・・・・してしまいました。

まずは、火力発電所やガスタンクが見える河口へ。
でで、南よりの風だと思うに・・・・波が高いぞ。川側は・・・・足場が悪そう。コレじゃちょっと無理かも。
でちょっと北よりの河口へ移動。・・・・・やはり波立ってにごりがきつい。
では。と言うことでさらにもう一つ北の河口へ。
おー、いるいる・・・・・ハゼ釣師だね。
実はハゼにも食指が・・・・・で、息子のルアーロッドもひそかに携行してまいりました・・・・・(餌さ、ありませんけど)。
じゃ、って言うんで一番海に近い場所に陣取って、極小フライなどセットいたしましてファーストキャスト。
底をとってゆっくりリーリング・・・・・・・はい、ここまで。

そう、第一投目で根掛り!ね。泣く泣くラインを切って、気持ちも切れましたネ。
やっぱりスピニングなんか性に合ってないよ・・・・やっぱり!フライフィッシングだよ・・・ね!

で、さっそく6番タックルを準備をいたしておりますと・・・・なにやら流芯近くでモジリが。おお、何かおりますよ。やっぱりフライだよ!
さらにもう一回、ビシッと。

いやいや、気は逸りますわ。
まずはロールキャストでラインを出す・・・一回、二回。

キャー、ロールキャスト2回目でテトラのどこかにフライを引っ掛けちゃいましたよっ。

コレで完全に切れました・・・ね。
その後何回もキャストはいたしましたがまるっきりペケ。あきらめて岸近くでふらふらしている小魚の群れを相手にしてもらおうという作戦に転じても、これまたまったく無視されることに・・・・。

いやー!乾杯じゅあなくて「完敗」。尻尾を巻いて帰還あそばすことに!
またまた修行が始まりましたよ。

アレレ?2011/10/06 18:36

暑かったり寒かったり、で風邪をひいたみたいです。
咽喉と鼻の奥が痛く・・・・それからくしゃみとハナミズが・・・・・。

作業・・・・大詰め。最終塗装の段取り。


イヤー、くしゃみの発作?(一度出ると連発!)が出るとたいへん。

グリップの部分を塗装中ってもんなら最悪です。塗りたてを床に放り出しそうになっちゃいますから。あぶないアブナイ。

ま、ナンとかこなした・・・・と思ったのですが、先ほど(手で触れるようになって)点検しましたところ・・・・見事(ではない)に刷毛の抜け毛が取り残されているのを発見、アレレ・・・。

あすは、ワタクシめにとって・・・少し大事な日。連休は山での外遊び予定。
今日は早く寝ることにしましょう…っと。

緩んだ。2011/10/10 18:13

 連休、いかがでした?
 当方、3連休ってわけにはまいりませんでしたが、あしかけ?二日の休日をたのしんできました。
 
 仲間たちとの秋ミーティング、でした。
 
食って、飲んで、しゃべって、月を眺めて・・・・・火を囲んでのミーティングはけっこうなものだすナ。
 
 川のほとりのキャンプ場に夜のトバリが霧とともに這い上がってきて・・・・。そして朝、(ちょっと遅かったですが・・・)霧と交代して陽光が・・・・。

 テント場は黄葉の進んだ「カツラ」の木の下。甘い香りと暖かく穏やかな外遊び日和に身体の中は言うに及ばず、頭の中まで大緩みいたしましたぞ。

遅れています2011/10/13 18:44

 なかなか風邪っ気が抜けません・・・・とは申しておりますが、「天高く・・・・・・」とかナンとか言われている季節のこと、ハイ、食べ物が美味しくてつい腹いっぱい食べてしまい後悔しきり(ア、毎度申し上げますが当方グルメとか言われる者ではありませんし、マイド粗末な食事しかできぬ経済状況の人でもございますので・・・・決してゴーカなモノを摂っているわけじゃございません)でございます・・・・うう、下を向くのが苦しいでは!

 さて、お魚。

 既存の大物バスに手を加えてこのたびの製作依頼にお応しましょう・・・・・・・と考えていたのですが、途中で気がつきました・・・・・おーっとどっこい。そうは問屋が卸さない。イメージに微妙なズレ、が。
 
で、新たに製作し直し。

最初に余計なことをしておりました結果、大幅な納期の遅れを来してしまいました、です。

リリース2011/10/14 19:03

 徐々に、ではありますが透明感を戻しつつあるようです・・・・・本流から直接取水している用水にライズリングが戻ってき(ウグイやオイカワの類ですが・・・・)たようです。
 ワタクシめの観たところ、ヤマメの姿は無いようだし、下りモッキー(モクズガニのことね)もまったく見当たりません・・・・。
 7月末の豪雨から2ヶ月半経ちましたがこんな有様ですからね、ひどいことです。

 さて、山(川)の中。ヤマメたちの産卵は?
 ま、常識的には緯度が高い・標高が高いところはそれなりに産卵も早い・・・・のが想像できます。
 ワタクシめが見た当地最終例では12月の下旬、だったか?・・・・もうスポーニング カラーというより真っ黒けの痛々しい感じの装いでしたね。
 で、禁漁直前の9月末。当地のヤマメはほぼ婚姻色の出始めの頃(ま、そうとう早熟なのもいますがね)で一足先に秋をまとったようないでたちになる・・・・・これが、所変わると8月半ば過ぎでそんないでたちになるところも。
 この魚も早いうちに変身した一匹、でしょうか。精悍さを通り越して畏怖の念さえ抱かせる姿です。
 流れに帰ってからどれだけの子孫を残したでしょうか。



 勿論、この魚(45cm)は写真撮影の後、リリース!ですよ。