ラスト2011/09/29 18:12

 7月末の福島・新潟豪雨以来、濁りのとれぬ阿賀野川沿いに軽トラを走らせました・・・・・・勿論、ロッドを積んでね。
 今シーズン最後の渓流釣り。明日はお天気が良くないという予報ですので、少々予定を変更いたしました。
 はは、予定を変更いたしましたので、当然?新しいフライの補充は「なし」です。
ま、内心、「玉砕は無いよなー」とタカをくくってもいました・・・・・ま、希望的ナンとか、というヤツですね・・・・・・しかし、そう世の中甘くない、もの。

 まず、流れのほとりに立って・・・・・・その川の変貌にオドロキ!まったく以前の渓相はなし! 初めての川みたいになっているでは。

 遡行当初・・・・・お魚の反応、ぜーんぜんなし。それでもってアレヤコレヤとフライを交換。・・・・・・・って、持ち駒の補充が無いもので直ぐに行き詰まり。
あーあ、やっぱり玉砕かー・・・・・・コレが最後じゃかわいそうだよ・・・。

 
 半ばやけ○○気味に例の10番スチュミレーターもどきをティペットの先に付け、陽のあたる落ち込みに続くフラットに・・・・・・オーホホホッ、いきなり引っ張りまわされましたよっ。

 いかにもイワナの潜んでいそうなスポット・・・・からは反応が無いンでしたが、同じように陽の光がカンカン照りのポイントから8寸級が連続で・・・・し・あ・わ・せ。
 コレは強いぞ・重いぞ、ナンてのをバラしもしての遡行も、やがて堰堤に行き当たってエンド。
 この先も楽々遡行可能・・・・ですが付近には足跡が多数。ま、この辺でシーズン最後としましょうネ。

  ワタクシめにとってのリミット達成、には一匹足りませんでしたが、とても気持ちの良い最終日に・・・・・イヤー、釣ってケッコウなものですなー。
 この季節にしては少々暑かったですが、渡る風は乾いていて気持ちよく、栗・胡桃など山の恵みがそこここに・・・・。
 来シーズンも恵み豊かに・・・を願って流れを後にしました。